アニマル柄着物のコーディネート

コーディネート

着物で女性のキレイを引き出す! 
愛され着物スタイル研究家の小川千裕です。
@chihiro_kimonosalon4s

先日、親戚より譲り受けたゼブラ柄の袋帯
単品でみるとカッコよくて素敵なのですが、
実は動物系は苦手な柄の一つ^^;

似合う色柄の着物は無難で落ち着くけれど・・・

普段は絶対に選ばない(苦手な)色柄の着物も
たま〜に着たくなるんですよね。

苦手な柄の着物や帯を着る時に
個人的に気をつけているのはこの二つ。

01:顔の近くに得意な色を持ってくる

苦手な柄の帯の場合、面積の広い着物の部分に
自分の得意な色を持ってくるとしっくり馴染みます。

普段着ない色柄を着ると、周りは大して気にしていないものの
本人は1人ソワソワしていたりします(汗)

肌馴染みの良い似合う色を持ってくることで、
苦手な柄も安心してコーディネートに取り入れることができます。

グレーの色無地+黒シルバーのゼブラ柄袋帯

02:色数や柄をやたらに増やさない

アニマル柄はそれだけでインパクトがあるので、
できるだけシンプルにまとめるようにしています。

「柄 ON 柄」ができるのが着物の魅力の一つだけれど、
私の顔立ちでは受け止めきれないので(汗)
色数や柄を増やさずに着ることが多いです。

エッシャーのだまし絵風 渡り鳥柄の小紋+白の細帯

着物好きさんの中には、「可愛いお花柄が苦手!」という方もいらっしゃって
動物系の柄も大変人気があります。

そんな着物通たちの
型にはまらないおしゃれな着こなしは本当に魅力的!

それに感化されて、私自身も似合う似合わないは置いておいて、
つい無謀にもチャレンジしたくなるんですよね。笑

固定観念を外して、普段着ない着物にも袖を通してみると
新しい世界が広がるかもしれません^^

愛され着物スタイル研究家 小川千裕

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着付師/ 着付け講師/ フォトスタイリスト 5月29日 (ゴ .フ .ク 呉服の日 )生まれ。母と伯母が和裁士のため、幼少期から着物に囲まれて育つ。20歳よ...

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